2021年JASAG秋期全国大会について

日本シミュレーション&ゲーミング学会2021年秋期全国大会

原稿募集(CFP)

1.大会テーマ 
「CPS(サイバーフィジカルシステム)社会とシミュレーション」

2.開催日時
2021年12月04日(土)09:00-18:00
         (17:00-18:00 16:20-17:10 会員懇談会、表彰式)
2021年12月05日(日)09:00-16:00
 *Zoom上で2チャンネルを用意し同時中継します(ベストエフォート)。

3.会場
九州産業大学(福岡市東区松香台2-3-1)1号館
https://www.kyusan-u.ac.jp/guide/summary/access.html

4.参加者
すべての会員
 * 非会員は筆頭著者にはなれません。
 * 非会員の価格は1000円増しとなります。
 * 研究部会は年に1回の発表または論文投稿が求められていますので、部会セッションの開催をお勧めします。今回発表しない部会は春期大会での発表、または論文誌への投稿が求められます。

5.オンライン参加について
a)Zoomによるオンライン中継を行います。
b)対面開催と同等の位置づけで、アブストラクト査読と予稿集への掲載があります。
c)通信回線の状況が不良の場合は、対面セッションを優先して実施します。
d) 据え置きカメラのみです。発表者のPCはホストにはなりません。テレビ番組のようなカメラワークはできません。ご了承下さい。

6.参加費用
(a) 会場参加
会員一般事前 3,000円
会員学生事前 2,000円
非会員 各会員からの1,000円増し

(b) オンライン参加
会員一般事前 3,000円
会員学生事前 2,000円
非会員 各会員からの1,000円増し

(c) キャンセルポリシー
システムの都合上受けられません。ただし参加費を納入された方については、開催後一定期間動画にアクセスすることができます。

7.日程 
10月28日(木)CFP公表 
11月13日(土)一般・企画・部会セッションアブストラクト応募締め切り(1回目)
11月15日(月)採否通知学術委員会で審議、可及的速やかに採否を決定・通知
11月20日(土)一般・企画・部会セッションアブストラクト応募締め切り(2回目)
11月22日(月)学術委員会で審議、可及的速やかに採否を決定・通知
11月27日(土)まで 予稿締め切り 直ちに国際文献社にて製版
12月04日(土)本番
12月中 予稿集(紙)を郵送
* 企画セッション・部会セッションは極力第1回目の締め切りまでに応募して下さい。
* 速やかに学術委員会で審議して早々に可否を伝えたいと思います。目安として2週間後に1回の締め切りを設けています。
* 予稿はPDFにて配布します。

8.発表のお申し込み
以下の内容を、jacademics5@hamadaken.sakura.ne.jp までお送り下さい。

a) 種別(一般学術発表、部会セッションの提案、企画セッションの提案)
b) 題名
c) 所属・氏名
d) 希望発表方法(会場発表・オンライン発表の別)
e)企画・部会セッションの場合は希望する時間(最大80分、他に60分、40分が可能)
f) 要旨(200文字程度)
g) 採否連絡先のメールアドレス
*上記の通り開催ご一定期間動画を本大会登録者に限定公開いたします。発表・セッションの録画と限定公開をご承諾の上、お申し込み下さい。

執筆要領はこちらです。

9.参加のお申し込み(チケットご購入が必要です)
*上記の通り開催ご一定期間動画を本大会登録者に限定公開いたします。セッションの録画と限定公開をご承諾の上、お申し込み下さい。
**なお、大会領収書の発行については、こちらをご覧ください

10.運営組織 

理事有志で運営します。

組織委員会
委員長 砂口洋毅(九州産業大学)
副委員長 白井宏明(放送大学)
委員 松井美樹(放送大学)
委員 佐藤亮(東京理科大学)
委員 成島康史(慶應大学)
委員 田名部元成(横浜国立大学)

プログラム委員会
委員長 浜田良樹(旭川工業高等専門学校)
副委員長 金子友海(北海道科学大学)
委員 鐘ヶ江秀彦(立命館大学)
委員 小山田晋(農業・食品産業技術総合研究機構)

11.プログラム

12月4日(土)

4日午前 A会場(N701教室)

  • 900-1020
    • 【部会セッション】経済と法教育のためのゲーミング研究部会
      • 主査:吉田昌幸(上越教育大学) ハイブリッド発表
      • 「働き方の課題を把握するシミュレーションゲーム」実施の効果と課題 中平 一義(上越教育大学)
      • 電子地域通貨 TARCA を用いたキャッチコピーゲーム 完全匿名によるオンラインゲームの実践 小林 重人(札幌市立大学)
  • 1030-1200
    • 【一般セッション】「意志決定」 3件
      • 座長:鈴木研悟(筑波大学)
      • ゲーミング研修の長期的な学習効果 「サイゼリヤオリジナル店舗運営ゲーム」の事例分析 鈴木研悟(筑波大学) 会場発表
      • 宇宙飛行士訓練を応用した遠隔チーム行動シミュレーション訓練の効果検証  会場 湊宣明(立命館大学) 会場発表
      • コロナ禍における飲食店の営業意思決定を体験するシミュレーションを用いた教育効果に関する考察 尾花忠夫(愛媛大学) オンライン発表

4日午前 B会場(N702教室)

  • 930-1050
    • 【部会セッション】 アクティブラーニングにおけるゲーミング・シミュレーションの活用7
      • 主査:井門正美(北海道文教大学) オンライン発表
  • 1100-1200
    • 【部会セッション】 社会&ビジネスの課題解決につながるゲーム
      • 企画:佐藤みずほ(東京農業大学/慶應義塾大学) ハイブリッド発表
      • 空飛ぶクルマの社会受容性向上に必要な機能要件導出のためのゲーム開発 海野 浩三(慶應義塾大学システムデザイン・ マネジメント研究所)・中野 冠(慶應義塾大学)
      • Milky-Chain Gameを用いた食品サプライチェーンの参加型シミュレーション 栗田 海・佐藤 みずほ(東京農業大学)・水山 元(青山学院大学)
      • 障害疑似体験及び障害支援を促す子供向けゲームの開発 高橋 真(慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所)

4日午後 A会場(N701教室)

  • 13:00-14:00
    • 『CPS社会におけるシミュレーションの意義』
      砂口洋毅(九州産業大学経済学部教授 兼 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構技術戦略研究センター戦略アドバイザー)
  • 14:10-15:10
    • パネルディスカッション
      (Zoomの映像は固定カメラとなります。カメラワークは致しかねますのでご了承下さい)
  • 15:20-16:10【特別セッション】
    • コロナ時代におけるJASAGの国際交流とISAGA(国際シミュレーション&ゲーミング学会)の現況
    • 2021年度大会報告
    • ISAGAサマースクール2021:アナログ・オンライン・そして交流を目指して
    • 論文誌Simulation & Gamingの現況
    • JASAGと他団体との交流促進に向けて
  • 16:20-16:40
    • 表彰式
  • 16:40-17:10
    • 会員懇談会
  • 「ゲーミングの夕べ」は接触が避けられず、中継との両立が極めて困難なため中止

12月5日(日) 

5日午前 A会場(N701教室)

  • 900-1030
    • 【一般セッション】「教育」 3件
      • 座長:松田稔樹(東京工業大学)
      • 水質改善課題を例とした理科探究活動用ゲーミング教材開発のための学習活動の定式化 松田稔樹(東京工業大学)会場発表
      • 高校生・高専生を対象とした「技術者倫理すごろくゲーム」の改良 遠藤信一(東京工業大学附属科学技術高等学校)会場発表
      • 「文章の型」の柔軟な活用を促す日本語作文ゲーミング教材の開発 竹村徳倫 (東京工業大学)オンライン発表
  • 1040-1200
    • 【企画セッション】地熱発電合意形成ゲームの実演
      • 企画:大沼進(北海道大学) 会場発表

5日午前 B会場(N702教室)

  • 900-1020
    • 【部会セッション】 ビジネスシミュレーション研究部会活動報告
      • 主査:白井宏明(放送大学) 会場発表
      • パワーポイントを用いたビジネスゲーム開発コンテスト~ビジネスシミュレーション研究部会活動報告~ 白井 宏明(放送大学)
      • 簿記会計科目でのゲーミング教材開発と活用 園 弘子(九州産業大学)
      • 画像大喜利オンラインアテンションゲームの実践 -多様性の表現- 田窪美葉(大阪国際大学)
  • 1030-1200
    • 【一般セッション】「災害」 3件
      • 座長:鐘ヶ江秀彦(立命館大学)
      • 大学を対象とした災害対策本部訓練の開発と実践  関海斗(芝浦工業大学)会場発表
      • 保健所を対象とした感染症レジリエンス向上のためのゲーミングシミュレーションの開発と実践 松井陽太郎(芝浦工業大学) 会場発表
      • 避難所運営・支援ゲーミングの設計―京都市避難所運営マニュアル(2012)に基づいて―  加減航(立命館大学) 会場発表

5日午後 A会場(N701教室)

  • 1300-1500
    • 【一般セッション】「知の創造」 4件
      • 座長:玉田和恵(江戸川大学)
      • 問題解決の縦糸・横糸モデルを活用した個人情報保護法ゲーム 玉田和恵(江戸川大学) 会場発表
      • グループスペーシングを考慮した遊び場シミュレーションの提案  島倉巧(名古屋工業大学) 会場発表
      • エージェント技術のゲーミング・リハーサルへの適用  寺野隆雄(千葉商科大学) 会場発表
      • 「自然の循環と融合の論理」を地球の倫理として考える 福永征夫(アブダクション研究会) 会場発表

5日午後 B会場(N702教室)

  • 1300-1400
    • 【一般セッション】「環境」 2件
      • 座長:杉浦淳吉(慶應義塾大学)
      • 気候変動問題の理解を目指したゲーミング:メタファーとしての化学反応 杉浦淳吉(慶應義塾大学) 会場発表
      • 強化学習を用いたエネルギー転換のエージェントシミュレーション  中井啓太(筑波大学)オンライン発表
  • 1410-1450
    • 【部会セッション】何が優れているのか?ー大学の学びを変えるハイブリッドゲーミングの比較検証研究に向けてー
      • 主査:近藤敦(立命館大学) オンライン発表