プログラム

スケジュール概要(※企画や発表件数によっては変更になることがありますので予めご了承ください)

日本シミュレーション&ゲーミング学会2014年度秋期全国大会プログラム


12月5日(金)(受付 13:00-17:00)

13:30-15:30

A会場&B会場:企画セッション「カードゲームで考える現代社会」

コーディネータ:杉浦淳吉(慶應義塾大学)
吉川肇子(慶應義塾大学)、後藤晶(山梨英和大学)、北梶陽子(北海道大学・日本学術振興会)

トランプというと,神経衰弱,七並べ,ダウトといった遊び方が挙げられる.それらは単なる娯楽と思われがちであるが,トランプというシンプルなカードだけで様々なルールにより多様な遊び方ができる.トランプを取り上げる大きな理由は,その単純な遊び方にあり,多くの人々に共有され,応用的なルールも理解しやすい点である.本セッションでは,参加者が簡便に実施可能なカードゲームを体験しながら現代社会の諸課題について考えながら,ゲーミング・シミュレーションの新たな魅力を探っていく.

16:00-18:30

A会場&B会場:理事会企画セッション「ネットワーク社会におけるシミュレーション&ゲーミング」

〜『拡大するゲーミング&シミュレーションの地平ーその現状と可能性』〜
コーディネータ:出口弘(東京工業大学 JASAG会長)

第一部 ゲーミング&シミュレーション(G&S)の実践の現状
1)ビジネスG&Sの現状と前線
2)教育におけるG&Sの現状と前線
3)地域振興におけるG&Sの現状と前線

第二部 拡大するゲーミング&シミュレーションの地平
1)代替現実とゲーミング&シミュレーション
2)人工知能とゲーミング&シミュレーション
3)ゲーミフィケーションとシリアスゲーム
4)ボードゲームの現在

第三部 パネルディスカッション ーゲーミング&シミュレーションが向かうべき地平

19:00-21:00

A会場&B会場:交流会


12月6日(土)(受付 9:00-16:00)

9:00-10:00

D会場:理事会

10:00-12:00

A会場:研究部会セッション「ビジネスイノベーションを実験する」

  • 主査:白井宏明(横浜国立大学)
  • 佐藤亮 (横浜国立大学)「ゲーミングで戦略論を操作化するための3つの方法」
  • 手塚敬一(横浜国立大学)「デジタル戦略策定プロセス分析によるイノベーション設計手法」
  • 山口邦晴(横浜国立大学)「コミュニティバス導入過程におけるゲーミングの有効性評価」

B会場:研究部会セッション「地域づくりゲーミング評価研究部会の活動企画および報告」

  • 主査:木谷忍(東北大学)

C会場:一般学術セッション「知の探求・学習」

  • 座長:小林重人(北陸先端科学技術大学院大学)
  • 矢部雄彦(放送大学)「シニア世代の経験知を形式知に 変えて次世代に伝える方法に関 する研究」
  • 福永征夫(アブダクション研究会)「人間の脳が果たす相補的で多 重的な情報処理の論理と可能性 を考える」
  • 小林重人(北陸先端科学技術大学院大学)「演劇作品のコンセプト理解を促 進させるためのゲーミング開発」
  • 南学(三重大学)「「Photo Party」から着想した授 業実践の報告」

12:00-12:30

A会場:総会

13:30-15:00

A会場:研究部会セッション「ビジネスイノベーションを実験する」

  • 主査:白井宏明(横浜国立大学)
  • 砂口洋毅(横浜国立大学)「エレクトロニス産業における競争戦略の評価フレームワークについての研究」
  • 和田琢磨(横浜国立大学)「イノベーション目標を実現するのに必要な組織能力設計手法」
  • 鈴木達也(横浜国立大学)「合意形成型ゲームを用いた高齢者の労働意欲の向上を促す民官協働プロセスの考察」

B会場:研究部会セッション「秋大GS研のゲーミング・シミュレーション研究・実践史」

  • 主査:井門正美(秋田大学)

C会場:企画セッション「異なる利害を乗り越えられるか?:『風力発電合意形成ゲーム』の実演」

  • 企画:大沼進(北海道大学)

15:10-17:10

A会場:研究部会セッション「ビジネスイノベーションを実験する」

  • 主査:白井宏明(横浜国立大学)
  • 福井努(横浜国立大学)「イノベーション戦略を実現する企業のケイパビリティ設計手法」
  • 大竹克昌(横浜国立大学)「出版産業の新しいビジネスモデルのシミュレーション」
  • 大林史彦(横浜国立大学)「ソーシャル・イノベーションを実現するビジネスモデルの研究」
  • 白井宏明(横浜国立大学)「ビジネスシミュレーションのパラダイム革新をめざして」

B会場:一般学術セッション「ゲームの開発」

  • 座長:吉川肇子(慶應義塾大学)
  • 杉浦淳吉(慶應義塾大学)「「七並べ」によるシステムデザイン」
  • 吉川肇子(慶応義塾大学)「フレームゲームとしてのカルテット」
  • 園田由紀子(東海大学)「ゲーミング・シミュレーション「ご近所トラブル」の設計と実践」

C会場:一般学術セッション「シミュレーション」

  • 座長:兼田敏之(名古屋工業大学)
  • 川村淳貴(東京工業大学)「年齢構成を考慮した生活行動に基づく家庭部門電力需要パターン作成モデルの構築」
  • 兵藤峻(東京工業大学)「分散型電源が導入されたコミュニティの理解を目的とした電力消費モデルの構築」
  • 曽根美幸(北海道大学)「「相手の立場に立つ」とは何か」

17:30-19:30

A会場:表彰式・FOSTスピーチ・ISAGA2015アナウンス

19:30-21:00

A会場:ゲーミングの夕べ


12月7日(日)(受付 9:00-12:00)

9:30-11:00

A会場:一般学術セッション「ビジネスゲーミング」

  • 座長:李皓(京都情報大学院大学)
  • 李皓(京都情報大学院大学)「仮想企業の業績と株価に基づく人間プレイヤーの株式投資のハイブリットゲーミング」
  • 内田瑛(東京工業大学)「ビジネスゲームの開発意図をプレイヤーは学べるか」
  • 周劼亮(東京工業大学)「エージェントベースシミュレーションを用いたバイラルメディア運営手法に関する研究」
  • 安藤敬亮(名古屋工業大学)「最適行動シナリオによるコミュニケーションエラー分析手法の開発」

D会場:研究会セッション「大学の授業におけるゲーミング・シミュレーションの開発・制作をめぐる問題」

  • 主査:近藤敦(立命館大学)
  • 近藤敦(立命館大学)「政策のための制作」
  • 大山正博(神戸大学大学院)「教育系学部学生による学校教育で活用可能な交 渉ゲームの開発」