2012年度秋季全国大会プログラム(2012.10.3版)
2012年10月19日(金)-20日(土) 青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル(14号館)
- 大会プログラム 2012年10月3日版 PDFファイル [New!]
- 発表者の皆さんへ
- 発表用PCは発表者が各自持参してください。
- 一般学術セッションの座長(司会)は定めておりません。同一セッションの発表者が他の発表者の司会を担うというように、セッション毎の自主的な運営をお願いします。
- 一般学術セッションにおける1件の発表時間は30分です。発表20分、質疑応答10分を目安としてください。企画セッション等においては、この限りではありません。
第1日 2012年10月19日(金) 受付12:30から
13:30-15:00 大会シンポジウム [A会場(第10会議室・3F)]
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ゲーミングとグローバリゼーション
-青山学院大学のグローバル研究プロジェクトと教育プログラムの取り組み-本シンポジウムでは、青山学院大学における国際化するゲーミングの取り組みについて紹介するとともに、言語の違い、文化の違いが伴う環境下において、海外の大学といかにゲーミングを用いた教育・研究を実践するかという実際的問題について参加者と情報共有しつつ、大いに議論を深めたい。
プレゼンター 堀内 正博 (青山学院大学 総合文化政策学部 教授) 岩井 千明 (青山学院大学 国際マネジメント研究科 教授) 司会者 田名部 元成 (横浜国立大学 経営学部 教授)
♦ シンポジウム詳細
15:30-16:30 理事会企画セッション [A会場(第10会議室・3F)]
- JASAGの国際戦略を考える-ISAGA2015開催に向けて
SAG(Simulation and Gaming)関連国際的組織・機関とJASAGとの連携の現状を概観するとともに、今後のJASAGの国際展開における課題と展望について、参加者とのフリーディスカッションを行う。また、世界的規模・世界的視点で取り組むべき各種の課題に対して、わが国がシミュレーション&ゲーミング分野で貢献できるものは何か、また、それをどのように実現すべきなのか。JASAGというコミュニティの国際化のみならず、わが国のシミュレーション&ゲーミング研究の実質的な世界貢献についても議論を行いたい。
司 会 兼田 敏之(名古屋工業大学) 登壇者 鐘ヶ江秀彦(立命館大学) 松井 啓之(京都大学) 市川 新(流通経済大学) 田名部元成(横浜国立大学)
16:30-17:30 理事会 [A会場(第10会議室・3F)]
第2日 2012年10月20日(土) 受付9:30から
10:30-12:00 一般学術セッション 1A [A会場(第10会議室・3F)]
- 四面会議システムを用いるコミュニカティブ・サーベイの実践: 韓国被災地のコミュニティ復興活動への適用
羅 貞一 (鳥取大学) - 外交・安全保障分野における政治任用職養成ツールとしてのシミュレーション―危機における政策決定者の知的運動神経をいかに鍛えるか―
伊藤 弘太郎 (一般財団法人キヤノングローバル戦略研究所) - 対話と共生のための社会シミュレーション・ゲーミング―イスラエル・パレスチナ地域における実施の意義と目的
松本 陽子 (南山大学)
10:30-12:00 一般学術セッション 1B [B会場(第11会議室・3F)]
- 「ゲーミフィケーション」基礎論の試み
前村 菜緒 (東京工業大学), 飯島 淳一 (東京工業大学) - 脳の情報処理の動態モデルを構成するⅡ
福永 征夫 (アブダクション研究会) - 域文化の保全と地域経済の発展の狭間で~中国河北省蔚県の伝統工芸品「剪紙」の工場経営を巡って~
木谷 忍 (東北大学), 小山田 晋 (東北大学), 赵 雯博 (東北大学)
12:00-13:20 (お昼休み)
13:20-13:50 総会 [A会場(第10会議室・3F)]
13:50-14:10 学会賞・論文賞 授賞式 [A会場(第10会議室・3F)]
14:20-15:50 一般学術セッション 2A [A会場(第10会議室・3F)]
- 協力型ボードゲームを用いた協同のシミュレーションの安定性の考察
渡邉 万記子 (東京理科大学), 新井 健 (東京理科大学) - 食材カードを用いた食育教材の開発・実践とその展開―「料理名人」による検討―
杉浦 淳吉 (愛知教育大学) - ビジネス組織における成員間関係を評価するためのカードゲームの提案とその実験結果~成員間の協力意識と競争意識が成果に及ぼす影響~
生和 陽康 (岡山理科大学), 水谷 直樹 (岡山理科大学)
14:20-15:50 一般学術セッション 2B [B会場(第11会議室・3F)]
- Twitterにおける情報拡散シミュレーション
岡本 卓也 (札幌大学), 伊藤 公紀 (札幌大学) - 節電行動に関するゲーミングシミュレーション~過ごしやすい生活空間を築くために~
太田 博士 (東京工業大学), 八木沢 一穂 (東京工業大学), 市川 学 (東京工業大学), 出口 弘 (東京工業大学)
14:20-15:50 一般学術セッション 2C [C会場(第16会議室・9F)]
- 社会的ジレンマ状況で行動履歴を記録することの効果:産業廃棄物不法投棄ゲームを用いた情報公開の効果
北梶 陽子 (北海道大学), 大沼 進 (北海道大学) - 多元的公正の検討ツールとしてのゲーミング:仮想世界ゲームを用いた検討
長坂 邦仁 (北海道大学), 大沼 進 (北海道大学) - ビジネスゲームを用いた日本・中国・香港における集団的意志決定の比較
森田 充 (青山学院大学), 岩井 千明 (青山学院大学), 堀内 正博 (青山学院大学), 大島 正嗣 (青山学院大学)
16:00-17:30 一般学術セッション 3A [A会場(第10会議室・3F)]
- 地域医療ネットワークによる医療機関の機能再編に関する研究
眞屋 朋和 (東京工業大学), 市川 学 (東京工業大学), 出口 弘 (東京工業大学), 金谷 泰宏 (国立保健医療科学院) - 震災時避難に着目した住民参加型シミュレーション技法による防災まちづくりのプロトタイプ・モデル
豊田 祐輔 (立命館大学), 鐘ヶ江 秀彦 (立命館大学) - 地域防災力向上のための子どもを対象としたゲーミング・シミュレーションの有効性に関する研究
保川 真有美 (立命館大学), 豊田 祐輔 (立命館大学), 酒井 宏平 (立命館大学), 鐘ヶ江 秀彦 (立命館大学)
16:00-18:00 研究部会報告セッション [B会場(第11会議室・3F)]
- 「ビジネスシミュレーション研究部会報告」
企画:白井 宏明 (横浜国立大学)ビジネスシミュレーション研究部会では,代表的なビジネスシミュレーション 手法の一つであるビジネスゲームについて教育研究を実践している. 本セッションでは,これらの実践事例の報告を行い,参加者との討議を行う.
- ビジネスシミュレーション:教育から研究へ
白井 宏明 (横浜国立大学) - クラウド型ビジネスシミュレーションの構築に向けて
田名部 元成 (横浜国立大学) - サービス・イノベーションのゲーミフィケーションについて―Soft Innovation Architecture の習得―
佐藤 亮 (横浜国立大学)
16:00-18:00 企画セッション [C会場(第16会議室・9F)]
- 「シミュレーション&ゲーミングとソフトコンピューテイング技術」
企画:馬場 則夫 (関西大学)
司会:大松 繁 (大阪工業大学), 久保田 直行 (首都大学東京), 須藤 秀紹 (室蘭工業大学)
- ニューラルネットワークによる匂い識別
大松 繁 (大阪工業大学) - コモンスゲームをより興味深くするためのソフトコンピューティングの活用
荒瀬 祐太 (大阪教育大学), 馬場 則夫 (関西大学) - 進化的計算を用いた多足ロボットの歩行生成
高瀬 紀子 (首都大学東京), ボッツハイム ヤノシュ (首都大学東京), 久保田 直行 (首都大学東京) - オセロにおける手数を考慮した状態表現に関する考察
半田 久志 (近畿大学) - エデュテインメントによる人工生物の歩行方法の設計
大西 健太郎 (東海大学), 豊田 恭平 (東海大学), 高瀬 紀子 (東海大学), 一色 裕也 (東海大学), 藤原 俊弥 (東海大学), 萩原 忠 (東海大学), 山田 圀裕 (東海大学), 久保田 直行 (首都大学東京) - 相互補完ネットワークにおける有線および無線システムと動的番地割当方式の統合
ソ ファラ (東海大学), 豊田 恭平 (東海大学), 小澤 駿介 (東海大学), 山田 圀裕 (東海大学) - 留学生のための日本語学習への書評ゲーム「ビブリオバトル」導入の試み
須藤 秀紹 (室蘭工業大学), 山路 奈保子 (室蘭工業大学), 李 セロン (室蘭工業大学)
18:30-20:30 懇親会「ゲーミングの夕べ」 [アイビーホール(旧青学会館)・3階シノノメ]
- アクセスマップ
- 大会会場(青山学院大学・総研ビル)からアイビーホールへは、いったんキャンパスを出る必要があります。具体的なアクセス方法は当日ご案内いたします。
- 懇親会場での当日受付は致しませんので、必ず大会会場にて事前に参加登録をお済ませください。