第20回 2008年度秋季全国大会
テーマ:人材育成とゲーミング&シミュレーション
開催日:2008年10月25日(土)~26日(日)
会場:千葉工業大学津田沼キャンパス
2008年度秋季大会は,無事に終了いたしました.
参加していただいた皆様,ご協力いただいた方々に,深謝申し上げます.
なお予稿集は,1冊1000円で販売しております.ご希望の方は,学会事務局センターまでお問い合わせください.
JASAG全般に関するご意見・質問等: secretary@jasag.org
4.大会プログラム 2008年10月8日現在
1)全体の時間割
10月25日(土)12:00 ~ 17:00
12:00 ~ 13:00 | 受付 | 7号館7409教室 |
13:00 ~ 13:15 | 開会挨拶 | 7号館7302教室 |
13:30 ~ 14:30 | 基調講演 | 7号館7302教室 |
14:45 ~ 16:15 | 大会シンポジウム | 7号館7302教室 |
16:30 ~ 17:00 | 総会 | 7号館7302教室 |
17:30 ~ 19:30 | 懇親会 | 新1号館20階展望ホール |
10月26日(日)9:30 ~ 17:00
9:00~受付開始 7409教室
時間帯 |
教室:7号館4階 |
||||||
7405 |
7404 |
7403 |
7402 |
7406 |
7408 |
7410 |
|
9:30~12:00 | 一般セッションⅠ | 一般セッションⅡ | 企画セッションⅠA | ||||
12:00~13:00 |
昼食 |
||||||
13:00~15:00 | 一般セッションⅢ | 一般セッションⅣ | 企画セッションⅠB | 企画セッションⅡA | 体験セッションⅠ | ||
15:00~17:00 | 企画セッションⅡB | 体験セッションⅡ | 体験セッションⅣ | 体験セッションⅢ |
(注)企画セッションⅡの展示発表ⅡCは、7401室か7号館1階のFWS室
2)各セッションの概要
10月25日(土)午後
13:30 ~ 14:30 (会場:7号館7302教室)
■ 基調講演
テーマ:「産学連携による人材育成について」
講 演:関東経済産業局 地域経済部 産業人材政策課 吉田 誠 氏
14:45 ~ 16:15 (会場:7号館7302教室)
■ 大会シンポジウム(パネル・ディスカッション)
テーマ:「人材育成とゲーミング・シミュレーション」
パネリスト: 吉田 誠(関東経済産業局)
小林直衛((財)千葉県産業振興センター)
南川忠男(旭硝子(株)千葉工場)
越島一郎(名古屋工業大学)
コーディネータ:進藤昭夫(千葉工業大学)
10月26日(日)午前
9:30~12:00
■一般セッションI(7号館7405室)
司会:大沼進(北海道大学)
○林信太郎(秋田大学):火山災害ゲームLIBRA の防災訓練効果
○大沼進(北海道大学):社会的ジレンマ状況における罰則の非協力行動促進効果,産業廃棄物不法投棄ゲームを用いた検討(3)
○玉井雅隆(立命館大学国際関係研究科),岡野正(立命館大学政策科学研究科),近藤敦(放送大学):マルチエージェントを用いた地域紛争のシミュレーション・モデルの作成
○木谷忍(東北大学):地域づくりの議論の場での役割体験をどう評価するか -合意形成への契機に向けて-
○吉田琢美,兼田敏之(名古屋工業大学大学院工学研究科):エージェントアプローチによる歩行者回遊行動モデルの拡張
9:30~12:00
■一般セッションII(7号館7404室)
司会:杉浦淳吉(愛知教育大学)
○西野友善,アダム・キング(大塚製薬株式会社 能力開発研究所),リチャード・B・パワーズ(EducationalSimulations):多様性ゲーム「An Alien among Us」 日本人プレイヤーを対象とするための工夫とその有用性の検証
○杉浦淳吉(愛知教育大学):利害調整ゲーム『ステークホルダー』の開発とその展開
○加藤文俊(慶應義塾大学):ゲーミングのデザインによる「学び」 ケータイを活用したゲーミングの実践を事例として
○稲田依子,クリスティアン・リコップ (グランゼコール・フランス国立高等電信大学・テレコムパリテック):マルチプレーヤーゲームとロケーションアウェア集合体 : 位置情報テクノロジーとテリトリー形成、そして人間関係
○土谷茂久(千葉工業大学):開放性―人材育成の鍵
9:30~11:30
■企画セッションIA(7号館7403室)
テーマ:シミュレーション&ゲーミングとソフトコンピューティング技術
オーガナイザー: 馬場則夫(大阪教育大学)
司会:馬場則夫(大阪教育大学)
○安孫子恒樹,深井寛修,満倉 靖恵(東京農工大学),福見稔(徳島大学),田中雅博(甲南大学):AIBO を用いた人の追跡
○Junzo Watada,Nureize binti Arbaiy,Shuming Wang (Waseda University):Building Fuzzy Random Regression Analysis and Its Application
司会:和多田淳三(早稲田大学)
○山田圀裕(東海大学専門職大学院),小島正典(大阪工業大学):半導体の技術進展を補うシステム新構成法の提案
寄田明宏,矢口愛子,久保田直行(首都大学東京):認知症進行抑制のための計算的知能に基づく対話とゲーム
10月26日(日)午後
13:00~15:30
■一般セッションⅢ(7号館7405室)
司会:松田稔樹(東京工業大学)
○坂本友里,稲葉竹俊,松永信介(東京工科大学大学院),小松原勝也(株式会社メディセオ・パルタックホールディングス):Goal-Based Scenario 理論に基づいた企業内研修向けシミュレーション型ゲーム教材の開発と実践
○網代剛(産業技術大学院大学):ゲームデザイン手法を用いたリテラシー教育の事例
○久島智津子(神奈川県立金沢総合高等学校),西堀ゆり(北海道大学):Web を利用したALT(外国語指導助手)職務準備支援システム ―ALT・JTE が構築するグローバル学習コミュニティ―
○細川靖,澤卓也,鈴木光(八戸工業高等専門学校),櫻庭義彦(東京工業大学),阿部芳彦(岩手県立大学):北限の海女仮想体験学習システム「海女via」の非接触操作インタフェース試作と出前授業
○大槻知史,星野倫,城月雅大,鐘ヶ江 秀彦(立命館大学):地球温暖化への「適応」と「緩和」のためのゲーミングの利用と課題
13:00~15:00
■一般セッションIV(7号館7404室)
司会:市川新(流通経済大学)
○福永征夫(アブダクション研究会):知の構造化を探求する
○水谷聡秀(関西大学):心情維持が集団現象への収束時間に与える影響 バランス理論に基づく対人心情変化モデルを用いて
○李皓 (京都情報大学院大学):経営意思決定と財務諸表分析の教育用ビジネスゲームの開発
○市川新(流通経済大学):日本における経済経営ゲーミングの創始 開戦・戦後復興・高度成長
13:00~14:30
■企画セッションIB(7号館7403室)
テーマ:シミュレーション&ゲーミングとソフトコンピューティング技術
オーガナイザー: 馬場則夫(大阪教育大学)
司会:山田圀裕(東海大学専門職大学院)
○馬場則夫,長澤健太(大阪教育大学)半田久志(岡山大学):ソフトコンピューテイングを活用したゲーミングの活性化に関する一考察 COMMONS GAME をより興味深くするための一つの試み
○川口雅司(鈴鹿工業高等専門学校),神保孝志(名古屋工業大学),石井直宏(愛知工業大学):生体の視覚系による動き検出アナログ電子回路モデルとその集積化
司会:久保田直行(首都大学東京)○伊藤伸一,満倉靖恵(東京農工大学),福見稔(徳島大学):左前頭極脳波センシングによる気分と聴取音楽の関連性に関する一考察
○結城修,山崎誠也,鈴木文彦,中野俊和,永井亮行,山田圀裕(東海大学専門職大学院),久保田直行(首都大学東京大学院):日本舞踊を実装したヒューマノイドロボットの開発
13:00~15:00
■企画セッションⅡA(7号館7402室)
授業と教材研究部会
テーマ:授業をつくる シミュレーションゲーム教材をつくる
オーガナイザー:三橋秋彦(墨田区立竪川中学校)
司会 久島 智津子(神奈川県立金沢総合高等学校)
○彌島康朗(株式会社アントルビーンズ):シリアスゲームとディスカッションを組み合わせた講座の実践報告
○石山晴美(東京証券取引所グループ),加藤弘道(ラーニングデザイン-協会):株式投資ゲームによる株価変動要因の理解 -「夏休み親子経済教室」での実践-
○中川壮一 ((財)消費者教育支援センター):消費者教育におけるロールプレイング教材の役割と課題
○三橋秋彦(墨田区立竪川中学校):シミュレーションゲーム教材の学習観と学習指導要領と年間指導計画
15:00~16:30
■企画セッションⅡB(7号館7402室)
授業と教材研究部会
テーマ:授業をつくる シミュレーションゲーム教材をつくる
オーガナイザー:三橋秋彦(墨田区立竪川中学校)
司会 久島 智津子(神奈川県立金沢総合高等学校)
○通堂智子,松田稔樹(東京工業大学):三方向相互作用モデルに基づく自立した消費者育成のためのゲーミング教材の開発
○滝沢ほだか,松田稔樹(東京工業大学):楽しく科学的に音づくりを学ぶBGM制作ゲームの開発
○網代剛(産業技術大学院大学):政策リテラシーへの挑戦
13:00~17:00
■企画セッションⅡC 展示発表(7号館7401室または7号館1階FWS室)
授業と教材研究部会
テーマ:授業をつくる シミュレーションゲーム教材をつくる
オーガナイザー:三橋秋彦(墨田区立竪川中学校)
○株式会社アントルビーンズ:「シミュレーションソフト教材、ワークシート、カードソート教材」
○網代剛:「ゲームデザイン手法を用いた CG制作テキストとサンプル」
○株式会社ラーニングデザイン-協会:「株式投資ゲーム」
○消費者教育支援センター:「消費者教育におけるロールプレイング教材」
○東京工業大学松田研究室:「三方向相互作用モデルに基づく自立した消費者育成のためのゲーミング教材の開発」
○東京工業大学松田研究室:「楽しく科学的に音づくりを学ぶBGM制作ゲームの開発」
○株式会社クリエイティブラーニング:「ステラナビゲータ8アカデミー」、「クロコダイル実験室:物理・理科編」
13:00~15:00
■体験セッションI(7号館7406室)
代表者:大沼進(北海道大学)
○新保留美子,廣瀬岳史(特定非営利活動法人ひまわりの種の会),大沼進(北海道大学):『我が国の選択~The Government Choice~』の開発と実践
15:00~17:00
■体験セッションⅡ(7号館7406室)
代表者:西野友善(大塚製薬・能力開発研究所)
○西野友善,五十嵐進(大塚製薬株式会社 能力開発研究所):多様性ゲーム「An Alien among Us」 体験セッション 修正バージョンを使って
15:00~17:00
■体験セッションⅢ(7号館7410室,7411室)
代表者:白井宏明(横浜国立大学):
井門正美(秋田大学),○武内恵美子(秋田大学),○白井宏明(横浜国立大学):社会的実践力の高い学生を育成するための体験学習プロジェクト - 秋田大学・横浜国立大学特色GP共同プロジェクト -
15:00~17:00
■体験セッションⅣ(7号館7408室)
代表者:越島一郎(名古屋工業大学)
○越島一郎(名古屋工業大学) ,土谷茂久,進藤昭夫(千葉工業大学):「宝探しゲーム」によるリーダシップ,チームワーク,コミュニケーションの体験
5.大会参加費
事前申し込みを10月17日までにお願いします。参加費は当日受付にてお支払いください。なお、当日受付での申し込みもお受けしております。
事前申し込みは、氏名、所属、学会員か非会員の区別、連絡先(住所、電話、FAX、e-メールアドレス)を明記の上、大会事務局宛にお願いします。
事前申込: 一般(学会員) 3000円 一般(非会員) 4000円
学生(学会員) 2000円 学生(非会員) 3000円
当日申込: 一般(学会員) 4000円 一般(非会員) 5000円
学生(学会員) 2500円 学生(非会員) 3500円
懇親会費: 3000円
6.大会事務局
〒275-0016 千葉県習志野市津田沼2-17-1
千葉工業大学社会システム科学部 増田浩通
組織委員長 進藤昭夫 (千葉工業大学)
プログラム委員長 仁井田和雄(千葉工業大学)
実行委員長 越島一郎(名古屋工業大学)
実行副委員長 荻林成章(千葉工業大学)