学会賞等表彰に関する細則
(2011年8月20日理事会議決)
(総則)
第1条 NPO法人日本シミュレーション&ゲーミング学会定款第5条にもとづき、以下の賞を設け、本細則により表彰を行なう。
- NPO法人日本シミュレーション&ゲーミング学会賞(以下「学会賞」という)
- NPO法人日本シミュレーション&ゲーミング学会論文賞(以下「論文賞」という)
- NPO法人日本シミュレーション&ゲーミング学会優秀賞(以下「優秀賞」という)
- NPO法人日本シミュレーション&ゲーミング学会奨励賞(以下「奨励賞」という)
(目的)
第2条
- 学会賞は、シミュレーション&ゲーミングに関する研究ならびに社会的貢献において顕著な業績をあげた者又は団体に授与する。
- 論文賞は、シミュレーション&ゲーミングに関する優秀な研究業績をあげた者に授与する。
- 優秀賞は、教育、研究又は実務において、極めて有用性の高いシミュレーション&ゲーミングを設計・制作するか、もしくは、シミュレーション&ゲーミングに関する優れた著作を刊行した者に授与する。
- 奨励賞は、シミュレーション&ゲーミングに関する将来性のある研究、作品又は社会的活動に意欲的に取り組み、中間的であれ一定の成果を出した者又は団体に授与する。
(授与資格)
第3条
- 学会賞は、原則として本会会員に授与する。
- 論文賞は、本会正会員に対して授与する。
- 優秀賞は、本会正会員に対して授与する。
- 奨励賞は、原則として本会会員に対して授与する。
(対象資格)
第4条
- 学会賞の対象となる業績は、学術的活動及び社会的活動とする。
- 論文賞の対象となる業績は、本学会会誌又は関係国際学会会誌に掲載された報文とする。
- 優秀賞の対象となる業績は、本学会会誌、関係国際学会会議、本学会主催共催学会研究会等、関係国際学会主催共催研究会等又は一般書籍等で発表し公開されたものとする。
- 奨励賞の対象となる業績は、学術的活動又は社会的活動とする。
(選考手続き)
第5条
- NPO法人日本シミュレーション&ゲーミング学会委員会に関する細則第2条第2項第2号ならびに本細則に基づき、受賞者の選考を行なうための表彰委員会を設ける。
- 委員長の選出は、委員会に関する細則に則る。ただし、連続して3選できない。また、会長が委員長を兼務することはできない。
- 委員会の構成委員は委員長を含めて8名以内とする。
- 理事会は委員を選考し、会長がこれを委嘱する。
- その他については、委員会に関する細則に従う。
第6条 委員会は、選考手続きを会員に周知した後、委員及び正会員より広く受賞候補者及び団体(以下「候補者」という)の推薦を受ける。
第7条 委員会は候補者の中から受賞者として適切と認められる者を選考し、選考理由を添えて理事会に報告する。
第8条 理事会は委員会での選考結果を承認し、受賞者を決定する。
(表彰副賞)
第9条 表彰は年度単位で表彰状及び副賞の授与をもって行なう。
第10 条 受賞者、対象業績、選考理由を本学会誌に掲載する。
第11 条 理事会は、必要に応じて、副賞に関して後援団体を選考指定できる。
(細則改廃)
第12条 本細則の改廃は理事会が行なう。