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JASAGニュースレター2020年9月13日号

日本シミュレーション&ゲーミング学会ニュースレター2020年9月13日号が発行されました。本号の内容は以下の通りです。

1. 会長挨拶
2. 学会誌小特集の原稿大募集
3. 研究部会一覧
4. 春期全国大会の中止と代替行事
5. 中長期課題タスクフォース
6. 研究助成の公募

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2020年度 事業実施の方針

特定非営利活動法人としての11年間の活動を踏まえ一連の事業を引き続き着実に実施する。同時に、法人の活動内容について活性化を図ると共に積極的に広報活動を行い、会員の拡大を目指すとともに、運営体制および事務体制の強化をめざす。さらに、昨年度組織した「中長期課題対策タスク・フォース」を中心に、オンラインも活用して本学会の課題の洗い出しを行い、学会発展のための対応策について検討を行う。

事業内容としては、研究成果の発表および関係者の相互交流のために、全国大会を実施する。ただし、新型コロナウイルス(COVID-19)による国内の感染拡大に伴い、春期全国大会はキャンセルし、秋期全国大会をより充実した内容として実施する。また、来年度に北海道において開催予定のISAGA(国際シミュレーション&ゲーミング学会)サマースクール開催準備を予算として計上する。さらに、研究成果の発表の場として学会誌『シミュレーション&ゲーミング』を年度内に2号刊行するとともに、バックナンバーを含めた学会誌のJ-STAGEへの掲載を引き続き行う。さらに、学会賞などに加えて、フェロー制度の整理に伴いフェロー授与を再開することから、それぞれの授与式を執り行う。

情報提供活動としては、ニュースレターの発行や、メーリングリストを活用した情報提供、Webページの定期的な更新を行う。加えて、優れた研究成果や優れた業績を有する個人ないし団体に対する表彰、学会内研究会への助成を実施する。

運営体制および事務体制の活性化および強化のため、昨年度と同様、それぞれ委員会の活動経費を割り当て、さらに理事会参加者への旅費援助およびアルバイト等の雇用経費、事務委託経費を予算に計上した。また、来年度の第8期理事会へ向けて、予備費を充てて理事選挙を実施する。

JASAGニュースレター2020年5月22日号

日本シミュレーション&ゲーミング学会ニュースレター2020年5月22日号が発行されました。本号の内容は以下の通りです。

  1. 総会について
  2. 研究部会の公募を行います
  3. 表彰委員会より
  4. フェロー選考委員会より
  5. 事務局より

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情報提供:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する計測自動制御学会・社会システム部会よりの提言について

2020年度春期全国大会は中止となりましたが、本大会では倉橋節也会員(筑波大学)による感染症シミュレーションに関する講演を予定しておりました。そこで、本学会の会員も多数所属しております計測自動制御学会(SICE)社会システム部会において、JASAGの対象分野であるシミュレーションを利用した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の研究成果等を公開しておりますので、シミュレーション&ゲーミング研究を大いに関わる分野でもありますので、下記の通り情報共有いたします。本部会の主査はJASAG正会員である寺野隆雄先生(千葉商科大学)であり、多くの研究知見も倉橋会員を含むJASAG会員により発信されております。

SICE社会システム部会ホームページ

第25回(2020年度)学会賞等候補者推薦のお願い

学会賞等表彰に関する細則に従い、学会賞、論文賞、優秀賞、ならびに奨励賞の候補者の推薦をお願いいたします。それぞれの賞の対象者および内容については、下記の細則をご参考ください。この表彰は、2020年3月末までの業績を対象としています。

第 25回(2020年度)学会賞等候補者推薦状

学会賞等表彰に関する細則
http://jasag.org/npo-jasag/rule/award

上記推薦状のファイルをダウンロードの上、2020年6月30日(火)16:00までに事務局まで郵送、FAXまたはE-mail(推薦状については書類スキャン)にてご連絡ください。

2020年度定例総会資料

2020年5月31日(日)に開催を予定しております定例総会の資料は、こちらからダウンロードできます。

なお、資料はPDF形式で、開くにはパスワードが必要です。会員の皆様には、登録されております住所宛に定例総会開催通知をお送りしておりますので(2020年4月28日発送)、ご確認ください。

NPO法人JASAG 2020年度定例総会資料

JASAGニュースレター2020年4月27日号

日本シミュレーション&ゲーミング学会ニュースレター2020年4月27日号が発行されました。本号の内容は以下の通りです。

  1. 学会長より(2020年春期学術大会の開催中止について)
  2. 編集委員会より
  3. 広報委員会より

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2014年度 各賞(学会賞・論文賞・優秀賞・奨励賞)の受賞者

日本シミュレーション&ゲーミング学会 2014年度の各賞(学会賞・論文賞・優秀賞・奨励賞)の受賞者が決定しました。受賞者には、日本シミュレーション&ゲーミング学会 2014年度秋期全国大会において表彰を行いました。

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学会賞

井門正美氏(秋田大学)

井門正美氏は、平成18年度に秋田大学において文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム」に採択され「ゲーミング・シミュレーション型授業の構築―社会的実践力を培う体験的学習プロジェクト―」を平成20年度まで3年間展開した中心的役割(8特色GP委員長)を務めたほか、秋田大学ゲーミング・シミュレーション研究会の活動での貢献など、その後の現実的かつ困難な社会問題への取り組みにおいて、シミュレーション&ゲーミングの方法を通して広く社会に貢献してきた。これらへの井門氏の長年の功績は、シミュレーション&ゲーミングの初中等教育分野への発展に大きく寄与しており、本学会の学会賞に値する。

白井宏明(横浜国立大学)

白井宏明氏は、JASAGビジネスシミュレーション研究部会の主査として、長年に渡って全国大会における毎年の研究部会報告セッションの企画や研究会の開催などを通じて、オンラインビジネスゲーム開発システムの公開と普及、各種のビジネスゲームの開発と流通、ビジネスゲーム開発と運用のための人材育成、ビジネスゲームの設計・運用・評価手法の研究とそれらの学会内外への成果公表を積極的に行ってきた。ビジネスモデリングに関する一連の研究ならびに社会的貢献における顕著な業績は、本学会の学会賞に値する。

論文賞

野波寛氏(関西学院大学)

社会心理学者である野波寛氏が発表した当該論文は、多元価値社会下におけるコモンズの管理権について、相互承認構造からその「正当性」の形成を論じようとしたもので、氏の作成したゲームによるゲーミング実験を通じて、その実証実験もあわせて述べられている。討議の効果について、「正当性」を視野に入れた斬新な実証研究として、研究の新規性と発展性が評価される。よって、本学会の論文賞に値する。

浜田良樹氏(タイ・タマサート大学)・金子友海氏(北海道科学大学)
浜田良樹・金子友海両氏は、理系のためのビジネス教材、とくに身の回りの物を使って物理的な姿を持った一連のボードゲームを自作する国内でも稀なクリエイターであり、2007年に医療系、2008年には製造業、2009年にはソフトウェア開発業、2012年には在庫管理ゲームなど、5種7種類のボードゲームを製作し、延べ1000名を超す学生を指導してきた。対象とする学術論文はこれらの研究活動成果の一部であり、関係する国際的な学会誌に掲載されている。シミュレーション&ゲーミング研究の新しい可能性を拓く研究業績として、本学会における論文賞に値する。

優秀賞

該当者なし

奨励賞

小山田晋氏(山形大学)
小山田晋氏は、地域の情報発信や特産物のPRにおいて、物語の世界で演技すること自体に満足を覚える可能性を確かめるため、文章として読ませる黙読と、語り手が聴き手に対面で物語を語りかける素話の2つの条件のもとで被検者に提示する実験を行った。その結果にもとづき地域住民と外部者の関係形成に物語提示方法が与える影響を評価し、後者の条件による地域への「共感」の誕生を実証的に確認している。評価の視点を参加者の「共感」におき、それが実際の地域情報発信に有意味な評価法になりうることを提起しており、シミュレーション&ゲーミング研究に新たな視点を与えていると考えられえる。以上により、小山田氏のこの研究は奨励賞に値する。

山内真一郎氏(創作株式会社)
山内真一郎氏は、わが国において、シミュレーション&ゲーミング手法を用いたコンサルティングビジネスを手がけている実務者であり、すでにいくつかの企業内研究ゲーミングの制作経験を有し、近年では、就職活動に係わる企業と学生の意識ギャップを扱うゲーミングの開発を行っている。氏の活動は、シミュレーション&ゲーミングのさらなる領域を開拓されることが大いに期待されるため、奨励賞に値する。

2014年度研究部会募集のお知らせ

下記の通り2014年度研究部会(課題別研究部会、地域別研究会)の募集を行います。 2013年度に活動認められている部会のうち2年の活動期間が終了していない部会は、継続申請を提出する必要がありません。

募集件数

6件以内

活動期間と研究助成

  • 研究部会の活動期間は、原則として、設置が認められた時点から、その翌年度末までです。
  • 今回の募集で設置される研究部会の活動期間は、2014年5月10日~2016年3月31日です。
  • 1部会につき1年に5万円を部会活動費として助成する予定です。初年度の部会活動費は翌年度にまたがって使用してもかまいません。

応募と活動の要件

  1. 研究部会の代表者は、学会員でなければならない。
  2. 研究部会は、学会員が自由に参加できる組織となっていなければならない。そのため、研究部会活動についてはHP等で随時掲載することが望ましい。
  3. 研究部会は、採択された年度および翌年度中の全国大会で最低2回発表を行うか、学会誌のフォーラム等で活動状況を報告しなければならない。
  4. 研究部会の成果は、学会誌に投稿することが望ましい。
  5. 研究部会の活動期間終了後、収支報告書を提出すること。

結果の通知

申請書にもとづいて、学会研究領域との関連性、学会や社会に対する貢献、実現可能性など観点から、学術委員会で設置可否の判断を行い、結果を電子メールにて申請者に連絡いたします。 連絡時期は、2014年5月9日(金)を予定しています。

申請の手続き

本ページの申請フォームを利用していただくか、JASAG事務センター宛てに申請書を電子メールに添付してお送りください。なお、締切は2014年4月30日(水)です。

2014年度研究部会申請書のダウンロード

電子メール申請

  • 宛先: jasag-post[at]bunken.co.jp
  • 件名:2014年度研究部会申請

オンライン申請

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