シミュレーション&ゲーミング Vol.13 No.2 Dec, 2003

目次

【巻頭言】  加藤文俊

【学会誌編集委員会から】  坂元 章

【一般論文】

<投稿論文>

  • 『政界再編ゲーム J の作成と実施 一政治をゲームにする  久保谷政義
  • 小学生のテレビゲーム使用と攻撃性の因果関係に関するパネル研究 -身体的暴力に対する影響- 井堀宣子・坂元章・小林久美子・木村文香
  • A New Role-playing Gaming on Regional Environmental Planning: A Framework and Trial Run Shinobu kitani, Kiyoshi Arai and Tadashi Hasebe

【特集論文】「社会学における S&G」

  • 編集 ( 企画 ) にあたって-  高木英至

<依頼論文>

  • マルチ・エージェントによる DSIT シミュレーション-知見の頑健性の再検討-  森尾博昭
  • 所属集団を変更できる社会的ジレンマモデルの計算機実験  小山友介・大浦宏邦
  • 交換基準の進化と社会分化-  高木英至
  • コンピュータおよびロボットによる心理療法の社会学的考察-その可能性と危険性について-  野村竜也

【研究ノート】

  • ゲーミング専門語の中核編纂の試み  市川新・中村美枝子

【コメント】

  • 説得納得ゲームの発展に向けて -杉浦 (2003) へのコメン卜-  相澤寛史
  • フレームゲームとしての説得納得ゲームを目指して -相澤氏のコメントに対するリプライ-  杉浦淳吉
  • 研究か教育か,シミュレーション活用をめぐる感想 -垂津・広瀬 (2003) へのコメント-  藤原孝章
  • テレビゲームと脳活動 -松田・開・嶋田・小田 (2003) へのコメント-  田中美帆
  • 前頭前野の活動低下とテレビゲーム使用の関連性 -田中氏のコメントに対するリプライ-  松田 剛
  • シミュレーションの理論的・経験的厚み -菅沼・中森 (2003) へのコメント-  三隅一人
  • 環境認知アプローチに関する社会シミュレーション -三隅氏のコメントに対するリプライ-  菅沼成正

【書評】

  • 『類似と思考』 ( 鈴木宏昭著 ) 松田稔樹
  • 『政策研究の動学的展開-エクセルシステムダイナミックス-』 ( 小林秀徳著 )  和泉 潤
  • 『メディア心理学入門』 ( 高橋秀明・山本博樹編 )  有馬淑子
  • 『環境経済システムの計算理論』 ( 山本秀一著 )  在間敬子
  • 『対立と協調の科学-エージェント・ベース・モデルによる複雑系の解明-』
  • ( ロパート・アクセルロッド著 , 寺野隆雄監訳 ) 海野道郎
  • 『 Conversational Learning: An Experiential Approach to Knowledge Creation』
    (A. C. Baker, P.J. Jensen, & D.A. Kolb)  市川 新

【報告】

  • 2003 年度学会賞等授与式報告-  新井 潔  236
  • 第 34 回国際シミュレーション & ゲーミング学会大会 (ISAGA2003) の報告  白鳥 令
  • 課題別研究部会の活動報告について-  加藤文俊

【フォーラム】

◆私の「お気に入り」

  • 人工社会研究  渋谷和彦

◆学会印象記

  • JASAG 春季全国大会に参加して-  大山佳三
  • ISAGA2003 印象記-新たなるゲーミング世界との遭遇-  杉浦淳吉

◆学会賞受賞の言葉

  • 学会賞を受賞して  白鳥 令
  • Words of Gratitude for Receiving the 2003JASAG Award Jan H. G. Klabbers
  • BEYOND OUR DREAMS: Thoughts on the Receipt of a JASAG Laureate Prize Cathy Stein Greenblat

◆私と S&G

  • カナダでの在外研究を終えて  根本敏則
  • 実験経済学とゲーミングの微妙な距離感  小山友介
  • シミュレーションゲームに育てられた世代のいち研究観  藤本 学

【事務局からのお知らせ】

編集後記