2023年度 事業実施の方針

ここ数年間続く、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が、表面上は5類への移行で学会活動の制約が少なくなったように見えるが、現状パンデミックが収束したとまでは言えず、さまざまな事態に備えて創意⼯夫によって、学会の活動体制を維持し、JASAG が、今後より発展で きるように努める。
事業内容としては、研究成果の発表および関係者の相互交流のために、全国⼤会を実施する。新型 コロナウイルス(COVID-19)の再流行のリスクにも配慮しつつ、春期全国⼤会はハイブリッドで行う。秋期全国⼤会については、状況を鑑みて開催場所・ハイブリットの開催形式を考慮して開催日程・場所・⽅法を確定させる。また、研究成果の発表の場として学会誌『シミュレーション&ゲーミング』を年度内に 2 号刊⾏するとともに、学会誌を J-STAGE へ掲載する。
さらに、中⻑期課題対策事業について検討・実施する。情報提供活動としては、メーリングリストを活⽤した情報提供、さらに会員サービスの向上と新会員の獲得を⽬指したWebページのリニューアルを⾏うことで、より効果的な情報提供を⾏う。加えて、優れた研究成果や優れた業績を有する個⼈ないし団体に対する表彰、フェロー称号の授与、 学会内研究会への助成を実施する。
運営体制および事務体制の活性化および強化のため、昨年度と同様、それぞれ委員会の活動経費を割り当て、さらに理事会参加者への旅費援助およびアルバイト等の雇⽤経費、事務委託経費を予算に計上した

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